傾斜をつけた会費は、電卓で計算すると「一人分が中途半端な金額になる」「切り上げたら余りがいくら出るのか分からない」で手が止まりがちです。下のツールに、お店への支払い総額と区分ごとの人数を入れると、区分ごとの会費と、集めた合計・余りがすぐにわかります。入力した内容はこのページの中だけで計算し、どこにも送信しません。

円
区分倍率人数一人分

使い方

  • 支払い総額を入れる:コース料金×人数に、税・サービス料、貸切料金、飲み放題の延長などを足した「お店に払う最終金額」です。コース料金が税抜表示の店は、必ず税込に直してから入れます。
  • 区分ごとに倍率と人数を入れる:一般の参加者を「1」として、役職者などに倍率をつけます。主賓は倍率を「0」にすると無料になり、その分はほかの区分で分け合う計算になります。
  • 単位と予備費を選ぶ:一人分は選んだ単位に切り上げます。切り上げで出た余りと予備費の合計が「手元に残るお金」です。
  • 文面をコピーする:計算結果を、そのまま案内メールやチャットに貼れる形で出します。

倍率の目安

区分倍率の目安考え方
部長クラス・役員1.5〜2会社の宴会で最も一般的な傾斜。役員が別途「差し入れ」として寄付する会社もあります
課長クラス1.2〜1.5部長との差を少しつけると、全体の納得感が出やすくなります
一般1計算の基準
若手・新入社員0.5〜0.8歓迎会の主役でなくても、入社1〜2年目を少し軽くする会社は多いです
主賓(送別・歓迎される人)0無料が慣例です

倍率に正解はありません。昨年と同じ倍率にしておくと、異論が出にくくなります。会費全体の決め方は宴会の予算と会費の決め方で詳しく説明しています。

計算の仕組み

一般の一人分 = 支払い総額 ×(1+予備費の割合)÷(倍率×人数の合計)

各区分の一人分は「一般の一人分 × 倍率」を、選んだ単位に切り上げた金額です。切り上げているので、集めた合計は必ず支払い総額以上になります。

例:支払い総額150,000円・予備費5%・500円単位で、部長2名(倍率1.5)・課長4名(1.2)・一般20名(1)・若手6名(0.7)・主賓1名(0)の場合、倍率×人数の合計は32.0。一般の一人分は157,500円÷32.0=約4,922円で、500円単位に切り上げると、部長7,500円・課長6,000円・一般5,000円・若手3,500円・主賓0円になります。集める合計は160,000円で、手元に残るのは10,000円(予備費7,500円+切り上げの余り2,500円)です。

余ったお金・足りないときは

  • 余りが出たら:二次会の補助、次回の宴会への繰り越し、少額なら記念品の足しに。使い道は翌日の収支報告で共有します。
  • 当日欠席が出たら:締切後の欠席は会費をいただくルールを、案内の時点で書いておきます。書き方は案内メールの例文とキャンセル料と人数変動の対策にまとめています。
  • 追加注文で足りなくなったら:幹事が黙って負担せず、理由を説明して参加者に均等にお願いします。予備費を5%ほど見ておくと、ほとんどの場合は足ります。

支払い総額の見当をつけたいときは、飲み放題付き・予算が安い順ランキングや条件検索で、人数と予算に合うお店のコース料金を確かめてください。